中古屋さんに並んでいる車には、価格の書いてあるボードに小さく修復歴の「有・無」が記載されています。

この修復歴（事故）の有・無で車両金額が大きく変わってきます。

ご注意頂きたいのが、お客様よりよく「ちょっと擦っただけでは？」

「バンパー変えた位？」と聞かれますが、そのような修理では修復歴車にはなりません。

※下取りの時に悪い自動車屋さんでは事故車と言われることもあるようなので注意して下さい。

修復歴車とは、自動車の骨格に曲がりや破損があった車のことを言います。

自動車の骨格？と思われる方もいらっしゃると思いますので、人間でご説明致します。

人間の皮膚やお肉＝自動車の塗装やドアやバンパーなど変えられる部分

人間の骨＝乗車空間を守る固いフレームや自動車の軸になる部分

つまり、下の骨を修理したお車が修復歴車です。

長くなりましたが、骨同様今までの状態には近づけられますが、

同じにはなりません。

自動車の場合、前に走ることが多いですから前を修理していることが

ほとんどです。

自動車の前には、命と言えるエンジンや前タイヤがすぐ近くにありますので、

まっすぐ走らなかったり、エンジンの調子が悪い自動車が多くなってしまいます。